山陽新幹線
0(ゼロ)系 2002年1月・3月/広島駅

丸い鼻とつぶらな瞳で親しまれた0系。
現在は6両・4両編成で走行しています。
車窓をとりまくブルーの太いラインの下に、細いラインの入っている車両(写真下)は
元祖0系を改造した車両。

 東海道新幹線が東京〜新大阪間を結ぶ“夢の超特急”として開通したのは、東京オリンピック開催の年、1964年10月1日のこと。その時に登場した初代新幹線車両がこの0系です。以来、東海道・山陽新幹線で長年にわたって活躍しましたが、1999年9月18日、惜しまれながら東海道線を引退。現在は山陽新幹線(JR西日本/新大阪〜博多間、博多南行)で「こだま」号として力走を見せています。
 0系は、Y.Matsumoto氏にとって少年時代から親しみのある、思い出深い車両。新型車両が次々と登場するのに伴い、ここ数年で走行本数はかなり減少してきています。車両の老朽化も目立ちはじめてます。「時代の流れとはいえ、少しばかりの寂しさを覚えます」とY.Matsumoto氏。