山陽新幹線 |
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100系は1985年10月に登場、国鉄時代の最後を飾った車両です。0系がベースになっていて、2階建てが2両で食堂車が組み込まれていました。登場当時は主に「ひかり」号として活躍。後にJR東海・JR西日本に引き継がれました。JR西日本では2階建て4両で食堂車を組み込んだ「グランドひかり」号を登場させて話題を集めました。しかし、相次ぐ新型車両の登場に押され、また老朽化した0系の代わりに「こだま」号としても走行をはじめ、そして2000年10月より、4両編成の「こだま」号としても走行するようになりました(姫路〜博多間、博多南行)。〈2002年4月現在〉 |
100系4両編成(P編成)はJR西日本ならではの車両*です。先頭車両はモーター車。さらに東京側の先頭車両(4号車)には、本来なら付いているはずのないパンタグラフがあるのが大きな特徴です。 (中間車両にパンタグラフ付の既存車両をそのまま使用すると、必然的に3両プラスの全5両編成になってしまいます。そこで、東京側の先頭車両(4号車)は、パンタグラフ付の客車専用車両に運転席をくっつけた改造車両を用いることによって、4両編成を可能としているのです。) |
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*100系は、2階建て車両を組み込むため、モーター出力を上げて16両編成中4両を付随車(トレーラー車:モーターなしの車両)にすることを実現し、2階建車両つき新幹線として華々しくデビューしました。(その際、重量の重くなりがちな先頭車両2両も付随車としました)。その後、JR西日本が発表した「グランドひかり」では2階建て車両を4両組み込んだため、先頭車両にモーター車を使用。 |