700系
2002年2月/名古屋駅
JR西日本・JR東海との共同開発により生まれた700系。「カモノハシ」の愛称で親しまれています。
最高速度は500系の時速300キロに対し、時速285キロとなったものの、
車内空間の拡大・走行時の揺れの軽減など快適な車内環境を追求しています。
JR西日本とJR東海が共同で開発した車両。1999年3月、東海道・山陽新幹線「のぞみ」号としてデビューしました。2002年3月時点では、「ひかり」号としても活躍の場を広げています。これまでの営業経験と技術を駆使して「車両性能の向上」「環境への適合」さらには「トータルコストの低減」を実現。新幹線の集大成ともいえる車両です。
新幹線の安全走行を守るための、線路や架線の状態を検査する車両「ドクターイエロー」の最新型は、700系がベースになっています。