「お前のおじぎはなっていない」。ある時、当時社長であったお父さまが副社長だったY.Matsumoto氏にこうおっしゃったそうです。しかしそう言われても、どこがどう「なっていない」のか今ひとつ分からなかったY.Matsumoto氏。自分なりに考えた結果、丁寧なおじぎの代表である、政治家と商人のおじぎを研究することにしました。なるほど両者とも実に理にかなったもので感服したとか。これらをヒントに、Y.Matsumoto氏のおじぎのスタイルが決定されたのでした。