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 博多には伝説の100円ラーメンの店があるそうですが、それを除いた最も安いもので400円くらい。ところが『牧のうどん』というチェーン店のうち、最も高い価格のついているキャナルシティ店で、“きつねうどん”が370円(チェーン店の他店はもっと安いはず)という情報をキャッチ。Y.Matsumoto氏はさっそく食べに行ってみました。

  メン/手打ち風 太くコシ有 一人ひとりのお客に好みの茹で具合を聞いてくれる メンの状態は極めてよい
  ダシ/薄味だがコクはたっぷり ●刻みねぎ/取り放題、一味/香り高くてうまい
  店員は元気で愛想がよい

 いつもなら“きつね・釜揚げ・ざる”以外は注文しないY.Matsumoto氏ですが、名物の“丸天うどん”にしてみました。 丸天とは魚のすり身を丸く固めて揚げた薩摩揚げのようなもの。これがなんと370円。こうなると400円以上も出して無理にラーメンを食べる必要はありません。どんぶり(器)はプラスチックでしたが、そこはまあご愛敬。「とにかくこの値段なら許せる!」というのが、Y.Matsumoto氏の評価です。


 
 
名古屋駅8番(中央線)ホーム
 きしめんといえばここ。駅ホームのうどん屋だからといって甘く見てはいけません。Y.Matsumoto氏は価格を上回る味だと確信しています。
”きしめん”340円(税込)。お店の人は、明るく愛想がよい。


新幹線ホームの立ち喰いきしめんはすでに経験済みのY.Matsumoto氏ですが、「中央線の方が美味」との評判を聞いていたため、新幹線での移動にかかわらず在来線ホームにあるこの店に立ち寄ったのでした。
 
 食券を買って、店内へ。メンの上に分厚く削った花かつおがどっさり。汁の色は濃いめだけれど辛くなく、「おそらく、きちんと取ったいりこだしでは」と推測。やや柔らかめのメンは小麦粉の風味を感じるもので、ウワサ通り新幹線より中央線ホームのきしめんに軍配を上げたのでした。
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