30代前半だった頃、Y.Matsumoto氏が以前から懇意にさせていただいている東京の社長さんと一緒に行動する機会がありました。ところが、Y.Matsumoto氏は社長にしては年齢が若かったせいか、まわりの社長さんからは社長同士だと思われていないらしいことに気づいたのです。以来、どうすれば“らしく”見えるかと考えた末に出した答えは、カフスとタイピンを着けることでした。30代はゴールドを着けていても本物に見てもらえないと思ったため、シルバーを、40代からはゴールドのものを着用。いかにも“着けています”というのは苦手なY.Matsumoto氏が、現在愛用しているカフスは、シングル用・ダブル用ともに、小ぶりで余分な装飾が排除されたシンプルなものです。 |
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