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 スーツは紺・グレー・こげ茶しか身に着けなかったY.Matsumoto氏を変えたのは、 友人から紹介された「noi」(京都市内にあったオートクチュール店)でした。「noi」では、良い生地を使っているにも関わらず、値段はデパートの同等クラスよりも数段安く、スーツに合わせてネクタイまで揃えてくださるという親切なお店でした。それ以来、Y.Matsumoto氏はスーツをオーダーするのは「noi」のみで、大まかな希望を伝える以外、生地のセレクト以降は全て店主におまかせしていたそうです。
 「noi」といえば、こんなパプニングもあります。いつものように、出来上がったスーツを受け取り、深夜に帰宅したY.Matsumoto氏。スーツを確認し、“「noi」にしてはまともな紺色だな”と思いながらハンガーに掛けてそのまま就寝しました。ところが朝、目が覚めて何気なくスーツに目をやると、太陽光に映しだされたスーツは、風呂敷をイメージさせるような茄子紺の、紫に近いハデな色ではありませんか。おまけにズボンのほうも3タックが入った、ちょっとワルな学ラン風!!  独特だった「noi」の色彩センスには、他にも色々と“焦らせて”もらったそうです。
 「noi」には、Y.Matsumoto氏が代表取締役を務められているD社の制服でもお世話になり、氏自身も京都に出張の際には出来るだけ立ち寄っていましたが、残念ながら閉店してしまいました。目下新しいお店を模索中だそうです。


 Y.Matsumoto氏にとって靴選びはかなり重要。毎日、ダイエットの一環として1日のノルマ・17,000歩(2003年1月現在)を歩くので、歩きやすいことが基本なのです。出張先でも、移動時に出来るだけ自分の足で歩き、歩数をかせいでいます。現在、愛用しているメーカーのものは、見た目は普通の革靴ですが、ウォーキングシューズ機能も備えており、いくら歩いても疲れないスグレモノ。ビジネス用からカジュアル用まで、バリエーションもそこそこあるので目的別に使い分けているそうです。機能と実用を兼ね備えたこのウォーキングシューズを、京都の友人に薦めたところ、Y.Matsumoto氏同様、手放せなくなってしまった、というお話もあります。

オフ日のカジュアルなスタイル(左の写真)。柄物かチェックのシャツに、チノパンスタイルが多いとか。
   金沢にて(2000年9月)