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■「第一会」30年の歴史に培われた結束力
1968年。D社を支え、盛りたて、ともに繁栄をめざす印刷会社・紙卸商および印刷機材会社の関係者とD社との親睦会「一八会」が誕生。その主旨を継承しつつ、さらなる充実・発展をめざそうと1972年に「第一会」は発足しました。もともと「自社ではカラー印刷機をもたない」というD社・前会長のK.Matsumoto氏の方針もあり、協力会社の集まりである第一会はD社にとって「なくてはならない存在」。かたや第一会の会員も「徹底してD社のために動く」「D社と共に本づくりに邁進する」姿勢をこぞって鮮明にしてきました。そして発足当時8社16名であった会員は2001年9月現在24社48名。全員が発足当初から脈々と受け継がれる第一会会員としての自負にあふれています。
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「第一会ゴルフコンペ」
「第一会」が発足した1972(昭和47)年には、2月3日に芸南カントリークラブにおいて第1回のゴルフコンペが実施されました。
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■知らず知らず注目を集める存在「第一会」
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業界の常識や枠を超えた第一会の顔ぶれと結束力は知らず知らず、地元で注目を集めるようになっています。「集合時間の30分前には全員そろっている」「閉会5分前には全員が残らず退席している」そんな第一会の礼儀やケジメは誰が決めたわけでもなく、自然に生まれたもの。もちろん、楽しむ時には全員が思う存分に楽しみます。にもかかわらず、守るべきルールを逸脱するような者がひとりもいない、そんな会員のそろった第一会。しかも、経済環境がとりわけ厳しい時勢にもかかわらず会員が増え続けているのですから、第一会が各界の注目を集めるのは自然のことと言えるかもしれません。 |
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2001年に30周年を迎えた第一会。恒例の納涼会も今年は30周年記念として、例年にも増して盛り上がりを見せました。2001年9月2日。ゴルフコンペの後、会場となったリーガロイヤルホテル広島に再び集合してのブッフェ&カラオケパーティー。例年は会員のみで開かれますが、今年はゴルフコンペで第一会がいつもご迷惑をおかけしているゴルフ場「戸山カンツリー倶楽部」のみなさんをご招待。支配人さん・キャディーさんをはじめ受け付けの方々に至るまでお招きし、第一会会員がホストとしてお迎え。みなさんと共に楽しもうという趣向。総勢100名近くの盛大なパーティーとなりました。
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第一会の最長老である出店印刷・出店会長。その昔、D社のK.Matsumoto会長をゴルフに誘われたのが出店会長。第一会の前身である「一八会」の誕生も出店会長の存在抜きには語ることが出来ず、第一会の生みの親と言えます。
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