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< 幼少〜医者時代 1>

 

【医者嫌い?】
 1才の時に大人たちに体を押さえつけられ、麻酔なしで逆まつげの手術をした経験から、医者嫌いになったY.Matsumoto氏。しかも一人っ子だったため誰もが、大人になったらお父さまの会社に入るものだと思っていました。ですから、Y.Matsumoto氏が医者になったと知った生まれ故郷の大竹(広島県)の町の人は大変驚いたそうです。
【捜索願い】
 幼少の頃、Y.Matsumoto氏の家にはさまざまな動物がいました。犬、猫、山羊、うさぎ、小鳥、そして庭の池にはカエルが飛び跳ねているという、生き物に囲まれた暮らし。中でも一番お世話?になっていたのが、“乳母”だった山羊。散歩させられて迷子になり、捜索願いをだされたこともあったとか。
【美食の原点】
 農家を営んでいたお母さまの実家では、訪問のたびに、熟れすぎて農協に卸せないようなスイカ・トマト・まくわウリ、そしてラムネを井戸の中で冷やして迎えてくれました。その結果、Y.Matsumoto氏は新鮮な食物の美味しさを知ったのでした。お米も米俵で貯蔵し、食べる直前に必要なだけ脱穀するため、食材の、本物の味・美味しさも知りました。現在のY.Matsumoto氏の味覚のベースはこの頃に培われたそうです。



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