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 学生時代、芥川龍之介がきっかけとなって、私小説にのめり込んだY.Matsumoto氏。遠藤周作、北杜夫を次々に読破し、梶井基次郎にまで辿り着きました。その中でも特に高校時代に読んだ芥川龍之介の「河童」「はぐるま」、遠藤周作の「沈黙」「海と毒薬」には、かなりの影響を受けたそうです。当時、Y.Matsumoto氏はミッションスクールに通っており、学校の雰囲気からなんとなく洗礼を受けた方が良いのかなと思いかけていたのですが、「沈黙」を読んで、イエズス会直伝の教義の厳しさは日本人の精神・風土にはやや異質であると感じたといいます。お家はもともと真言宗だったのですが、それ以降、Y.Matsumoto氏は紛れもない真言門徒になったのでした。

〈近代文学〉
夏目漱石、石川啄木といった明治以降の純文学は殆ど読み尽くしてしまったそうで、近代史の知識ならおまかせ。特に意識して覚えたわけではないのに、自然に身についたものとか。新書系統も乱読?しています。

〈苦手〉
芥川龍之介を読み出してから長い文章を受けつけられなくなってしまったためか、純文学、フィクションは苦手。ホレたハレたの恋愛小説、また訳の分からない翻訳も苦手とか。ただし恋愛ものといっても、伊勢物語の筒井筒の段は今でも好きだということですし、万葉集などの古典や、漢文も好んで読んできたとか。かつてはノンフィクション系も2〜3日に1冊ずつ読んでいたそうです。


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