本格的なものとして購入した最初のカメラ。高校生時代に、今でも一番好きだというSL『C55』を都城を経由する肥薩線(水俣〜西鹿児島)まで撮影しに行った思い出のカメラでもあります。一眼レフで、部分測光機能(画面の中央12%の面積で露出を測ることができる機能)付きのため、SLの黒い車体を細部までしっかり撮ることができ、大活躍したそうです。また、線路沿いの家並みが邪魔で、なかなか良いポイントが見つからず、ベストポイントを探しているうちに気がつくとひと駅先まで来ていたことや、煤だらけになりながら1日中機関車を追いかけたなどの記憶も懐かしく蘇るそうです。 |