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落とせば壊れてしまうグラスには、それゆえ美しさとはかなさがある――だからこそY.Matsumoto氏は、ガラスに愛おしさを感じるのです。ちなみに、Y.Matsumoto氏の好みは、華奢なもの、色・柄の入っていないもの、だとか。 |
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Y.Matsumoto氏が“お酒の師”と仰ぐマスターのお店で使っているシャンパンフルートグラスは、特に素晴らしく、大変なお気に入り。この他、心惹かれる幾つかを紹介しましょう。
Y.Matsumoto氏が好きな発泡酒にVとMの重なったトレードマークで知られるメーカーのものがあります。以前、ある洋酒店のショーケースで見かけたシャンパンフルートグラスは、何と、そのVMのマーク入り。どうしても手に入れたいと思い、「売ってください!」とお願いすると、「差し上げます」との返事です。しかも結局2個もいただくことができました。このグラスは今、Y.Matsumoto家の“家宝”となっています。 |
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友人のスペイン旅行土産。超マル秘ルートで手に入れたものとのこと。以前、ヨーロッパを旅したとき、エラの張ったこのグラスを見つけ大変気に入ったY.Matsumoto氏でしたが、買いそびれ、同じ型を日本で探していたのです。どうやら見つけるのは困難だと半分諦めていたときにプレゼントされたものでした。もちろんお気に入りの一つです。 |
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