普通のオフィスに見られるような空間を分断する柱は、どのフロアにもありません。約90坪の正方形のフロアを支えているのは側面にある太い柱。その骨組みである鉄筋の中には上から下までコンクリートが詰まっています。この側面の柱と梁だけでフロアを支える工法を取り入れたのは、少なくとも中四国でD社が初めてでした(1993年2月竣工)。