Y.Matsumoto氏の昔からの馴染みのそば屋で、小腹がすいたときなどに“ふらっ”と立ち寄ることのできるお店です。広島市内は出雲そばが多いのですが、中でも「せいいち」のそばは、コシのあるそばとつゆのハーモニーが素晴らしいそうです。そば湯も何ともいえぬ美味しさだとか。
席につくと、すぐにおかみさんから「今日は何枚?」という声が掛かります。というのも、氏が注文するのは大抵「割子そば」だからです。ちなみに、なぜ「割子そば」なのかというと、そば自体の味を堪能できるのと、お腹のすき具合に合わせて量の調整が可能だからなのだそうです。
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そばを打つご主人 |
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出雲そばは、色が黒く、コシが強くて香りが高いのが特徴。
割子そばは、朱塗りの平らな椀が枚数分重ねて出されます |
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そばつゆは、自分で好みの量をかけて
いただきます |
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この店の付出し
「焼きかまぼこのおさしみ」(写真)と
「岩のりわさび入り」も
Y.Matsumoto氏の大好物 |
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Y.Matsumoto氏によると、“出雲そばの薬味には紅葉おろし”。薬味がわさびでは、わさび独特の香りが強すぎて、せっかくのそばの香りが薄れてしまうのだそうです。他にもおいしい出雲そばを食べさせてくれる店を知っているのですが、薬味はねりわさび。そんな理由からもついつい「せいいち」に足を運んでしまうY.Matsumoto氏なのでした。 |
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■割子そば 440円(2枚) |
「お好みによって、枚数を増やして下さい。割子3枚でざるそば(小)1枚分相当の量です」
と、おかみさんの話。
その他メニュー多数有ります。
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●広島市中区胡町
●営業時間 (火〜土)11:00〜23:00 (日・祝)11:00〜20:00
●定 休 日 月曜日 |
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