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デンマーク(コペンハーゲン)
 駅で売っていたホットドッグは高く、Y.Matsumoto氏の記憶によると、当時(昭和47年)の日本円に換算すると780円くらいで、KENT(タバコ)1箱も同じくらいの値段だったそう。また、キヨスクでポルノスライドを売っていたのには、ビックリ。

イギリス
 Y.Matsumoto氏曰く、塩辛すぎるかひと味が足りないイギリス料理。唯一美味しかったのが、バッキンガム宮殿近くのサンドイッチスタンドで食べたサンドイッチ。まさに「絶品!」でした。その美味しさに二人とも大満足だったのですが、“スモークドサーモン”は高いにちがいないと思ったお母さまは、用心して“サーディン”のサンドイッチを注文。ところが食べながら価格表に目をやると、どちらとも同じ価格ではありませんか。「しまった!!」。二人して悔しい思いをしたのでした。

ドイツ
 お国柄、ビールを飲みながら食べることを想定した味つけらしく、どの料理もしょっぱい。当時はビールが苦手だったY.Matsumoto氏にとって、このしょっぱさはかなりの苦痛でした。ホテルに戻り、水をガブガブ飲んだことをよく覚えているそうです。(今思うと、「あんなにビールを飲める機会などめったにない! もったいない!!」ということだそうですが……)。 ドイツの人は日本人に好意的。英語を話せる人も多く、日本人だと分かると「May I help you ?」と声をかけるなど、大変親切にしていただいたとか。その他、ハイデンベルク城のワインが美味しかったのも印象に残っているとのこと。

イタリア
 とにかく1回の食事量の多さには驚くばかり。コース料理では、最初にシガーフライ、そしてスープ代わりに大皿に山盛りのパスタ、続いて魚・肉、さらにデザートがしっかり出てきます。しかし、イタリアの澄んだ空気と爽快な風のおかげでしょうか?大量と思われた料理は、“するっ!”とY.Matsumoto氏の胃袋の中におさまってしまいました。……不思議なことです。

ベルギー
 フランス(の、しつこさ)とドイツ(の、しょっぱさ)の間にあるのが良いのでしょうか。ベルギーで食べたプリンは「筆舌に尽くしがたい程の美味さ」だったとか。

スペイン
・Y.Matsumoto氏最初のスペイン旅行(昭和47年)で印象的だったのは、安くて美味しいワインが日常生活の中に溢れていたこと。当時の日本では、第三国ワインはポピュラーではなく、輸入技術が確立されていなかった為か、手に入れることは出来ませんでした。評価も決して高くなかったので、その味のよさに驚いたそうです。
・夏場に食べた『ガスパッチオ(トマトのコールドスープ)』は本当に美味で、滞在中、毎日のように食べても全く飽きなかったとか。トッピングが特徴で、クルトン・パセリをはじめ、ニンニク・タマネギ・トマトなど細かく刻んだ野菜などを自分の好みに合わせて自由に入れていただきます。スープの甘みとコクが素晴らしく、トマトそのものの違いなのか、日本ではまずあの味は出せないのではないかというのがY.Matsumoto氏の意見です。



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