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●南ヨーロッパ |
・約1ヶ月(28日間)をかけたヨーロッパ一周旅行の、南欧で過ごした2週間のあいだ、口にしたパンはホテルで出されたものまで、歯が折れそうな固い小さなものばかり。かなりうんざりしていた時、リスボンからジュネーブへ向かうスイス航空の機内で出されたのが“クロワッサン”。本当にうれしかったそうです。 |
・3週間にわたった南欧旅行中、今度はサラダには恵まれなかったY.Matsumoto氏。日本で考えるサラダを食べさせてくれる店はなく、あったとしてもサラダと呼ぶにはほど遠い、トマトの輪切りにオリーブオイルがかかったもの、目を疑うような特大お化けキュウリにまたもやオリーブオイルがかかったものばかり。やっとパリでありつけた! と思ったサラダは、生ニンジンの千切りで、これまたがっかり。この旅行中、サラダらしいサラダを食べるのはムリか…と諦めかけていたとき、最後に訪問した国、スウェーデンでやっとレタスが出てきたそうです。 |
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アメリカ |
・ロッキー山脈の、エステスパークのドライブインで食べたティーボーンシチューは感動モノでした。特に中に入っていたリブらしき肉は、きっと2〜3日は煮込んであるに違いないと確信させるほどの、とろけるような美味しさ。Y.Matsumoto氏が今までにアメリカで食べた食事の中では最高と言えるほどの出来だったとか。
・ドメスティックエアライン(国内線)の機内食。お母さまは搭乗記念にとシャンパンやピーナッツをはじめ、ナイフ・フォークセット等々、持って帰れるものは何でもカバンの中に入れていました。それを見ていた優しそうなプラチナブロンドヘアの白人の老婦人が、自分のものもどうぞと差し出してくださいました。英語で辞退出来なかったため、有り難く頂戴したとのことです。 |
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ロンドン |
・「バーバリー」、「アルフレット・ダンヒル」、「アクワスキュータム」といった老舗が立ち並ぶロンドンは“男性の買い物天国”。中でもダンヒルの本店で、門番のような強面の男性が、Sirつきで対応していたのが印象的だったとか。
・とあるデパートで、店員さんに食料品売場(food)を訊ねたY.Matsumoto氏。しかし案内されたのは家電売場(hood)だった! というエピソードもあります。 |
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トルコ |
街を歩いていた時、見ず知らずの鉄工所のおじさんに声をかけられ、「日本人? だったらこれを飲んでいきなさい」とレモネードをごちそうされました。 |
●番外編 |
お母さまは少食の上、肉や脂っこいものが苦手。しかしY.Matsumoto氏はその反対で、しっかり食べるし、肉も大好き。そんな2人の食事が合うわけがありません。“お供”としての立場をわきまえ(?)、Y.Matsumoto氏はお母さまに合わせていました。そんな訳で旅行中、Y.Matsumoto氏のお腹は常に『ぎゅ〜〜』と鳴りつづけ、「ミイラになりそうだった……」とのことです。 |
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