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気になる「食」のはなし

2005.6.10

9色お料理セット

 東京大丸の地下街で購入した「9色お料理セット」
9種類の中華料理が楽しめると思いきや…、色々と問題が潜んでいたのです。

 まず、第一の問題は中華料理は冷めたらおいしくないこと。
新幹線移動の際に電子レンジが使えるわけでもないので、車中で食べるには不向き。
「あたたかければ9種類の料理を楽しめるかも…」と仰っていたY.matsumoto氏も「しかし、ワインには合わない。」とバッサリ。
  値段は写真右上にあるごはんが
サービスで付いて840円とお手頃
 次の問題は、種類が多い故の調味料の多さ。
揺れる新幹線の車中で調味料を開封してかけなければならず、煩わしく手も汚れる。
  写真右下が調味料の数々
 ご覧のように食べ終わった後の弁当にはタレの残りが一杯です。
車中では捨てる時、汚れの原因となり易く面倒。
この点も、持ち帰り販売を旨とするデパ地下に改善を促したいです。
   

2005.6.10

寿司詰めの稲荷寿司

 出張時、飛行機も多用するY.matsumoto氏ですが、ここでも問題弁当に出合うことがあるとか。

 その一つがこれ。広島空港の「空弁」シリーズ(470円)。具だくさんのジャンボ稲荷が3つ詰め合わせてあるのですが、文字通りすし詰め状態で取り出しにくく、食べにくい。家でゆっくりテーブルに着いて食べるならいざ知らず、狭い飛行機のシートで、特大の稲荷寿司を上手く頬張るのはなかなか難しいものです。
 パッケージ、サイズ、そして味についても、もうひと工夫加え、ぜひ改善してほしい一品です。

2005.6.8

 おいしく、しかも手軽なことで近頃話題の「デパ地下グルメ」。Y.matsumoto氏も多忙なスケジュールのなかで、移動時の食事によく利用する一人ですが、気になるのがその「液モレ」とか。

 横浜・崎陽軒のシュウマイ弁当など、“由緒正しき”持ち帰り弁当は、どんな持ち方をしても弁当の汁が垂れることはほとんどありません。煮物の汁は、煮切って飛ばしてあったり、とろみを付けるなど調理が工夫され、どうしても煮汁の出るものは別容器に盛られたりしています。

 ところが近年のブームに乗って登場した後発の弁当については、液モレのトラブルが頻発するのだとか。とくに、おかずの定番の一品「グリーンピースの卵とじ」や「春雨サラダ」などが間仕切り一つを境に盛り合わせられていることが多く、これでは隣のおかずに汁が付いてしまい、それぞれの味を楽しむことができません。

 デパ地下のターゲット層である買い物帰りの女性や仕事帰りのビジネスマンは荷物が多いもの。カバンや袋を複数提げながら、弁当を水平に保つのはまさに至難の技です。

 写真は出張の際、Y.matsumoto氏が購入した大丸東京店・柿安ダイニングのお弁当。店頭では美しかった盛り付けも、持ち帰って開けてみると、やはり間仕切りが浅いために、春雨サラダの汁や筑前煮の煮汁がこぼれていました。

 しかも、メインの「イトヨリの野菜あんかけ」はあんのとろみが足らず、他の汁と混ざり合って外のラップまで滲んでいます。開封時には手に魚の匂いが付いてしまい、外出先でのこと、なかなか手も洗えない状況で苦々しい思いをしたとか。


 「中学・高校生の頃の自宅から持っていくアルマイトの弁当箱であれば液モレは当たり前でしたが、持ち帰り販売を旨とするデパ地下に工夫がないのはいかがなものか…」。せっかくの料理をきちんと味わえるように、ぜひとも改善してほしいものです。


   
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