今から380年以上も前に徳川家康によって築かれた都市・名古屋。名古屋といえばやはり、「金のシャチホコ」、「みそかつ」、「きしめん」といった名物が思い浮かびますが、今回、Y.Matsumoto氏が出張の合間をぬ って探し求めたのは、 “ ”。その同行レポートをお届けします。
もちろん、グルメ情報の収集から交通手段の選定まで、全てY.Matsumoto氏自身が行います。目指すお店にたどりつくまでの行程も楽しみの一つであることは言うまでもありません。 |
名古屋駅は、各種交通機関が集まった中部最大の交通拠点。
地下街が発達しているのも特徴です。 |
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健康のため1日約14,000歩(2000年12月現在)を目標に歩いているということもあり、まずは名古屋駅から地下鉄で2駅目の「丸の内」駅まで歩き、鶴舞線の「大須観音」で下車。 |
新幹線の中で書いた略図(たばこに入れてある)をもとに、 |
歩く歩く…。
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ちょっとわかりにくい場所ではありましたが、そこはY.Matsumoto氏の土地勘がドンピシャリと的中。 |
到着したのは2時ごろでしたが、店内は満席。やっと念願のオムライスにありつきました。
スプーンを入れると、中から真っ白なハムライスが!? 意外とあっさりしていてバターの風味とハムが微妙にマッチ。卵もふわっとしていて美味しい。普段食べるオムライスとは一味違います。なるほど、人気があるのもうなずけます。 |
ここでは、ハヤシライスもいただいたのですが、これまた美味しく、コクがあって“大人の味わい”でした。 |
この後、せっかくだからと「大須観音さん」※(この地に来る人は大抵これらをメインに来るようです)にお参り。「江南」というラーメン屋さん(残念なことに開店前でした)をチェックしたあと、名古屋駅に戻りました。
<注釈>
※大須観音
寺号は真福寺、院号を宝生院といい、地元の人々からは「大須観音さん」の名で親しまれている。真言宗智山派の寺院で、1612(慶長7)年に、徳川家康の命によって岐阜県羽島市からこの地に移された。寺内の経蔵には和漢の古典籍が多数収められており、「大須文庫」として知られている。中でも古事記最古の写本(国宝)が有名。 |
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開店前の「江南」 |
仕事に向かうY.Matsumoto氏と別れた同行班は、いただいた情報をもとに早速、名古屋駅構内でまずは駅弁数種をゲット! 次に、駅構内はさすがにきしめんの店が多いのですが、Y.Matsumoto氏お薦めの「中央線」ホームの端っこ(ホームにも2軒ある)の「名代きしめん」へ。
かつお風味のダシがよくきいていて美味で、おなかは減っていなかったのに、あっという間に食べきってしまいました。最後に駅弁を購入して帰途についたのでした。
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幅の広い平らなうどん。薄口しょうゆのツユに油揚げ青菜、削りカツオをのせたものが一般的。 |
大豆100%の赤みそは名古屋地方独特のもの。みそ煮込うどん、みそかつ、みそおでんなど、見た目のわりにあっさりしてコクがある。 |
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