情報収集術

教育関連・メディアといった仕事に関するものから、グルメ・趣味に至るまで、集めた情報は全てファイリングしています。今後は、A4サイズのファイルにジャンル別にストックした情報を、時間のゆるす限りデジタルデータベース化していく予定とのこと。しかし、いざという時の検索スピードは今のところアナログ式のファイルの方が早くて便利なのだそうです。

		(作業中)	→	（完成）
背表紙を見れば一目で何年の何ファイルかが分かるようになっています。他人任せではなく、Y.Matsumoto氏自身がファイリングしているので、記事の保存場所がすぐわかるため、検索もスムーズ。		ファイリングの一例。2000年9月5日の新聞記事。この日は、日経-2、朝日-1、毎日-3、読売-3の計9つの記事をファイリング。

Y.Matsumoto氏は、毎日必ず日経・毎日・朝日・読売・中国（広島地方紙）の５紙に目を通します。仕事はもちろん、趣味などの興味を持ったのものは全てチェック。また、音楽、グルメなど、とにかく視聴覚から入ってくるすべての情報はもれなくストックします。手帳に記入・転記したり、切り抜き又はA4サイズに縮小コピーするなどして各ファイルに保存していきます。雑誌では１つのコンテンツで数ページに及ぶこともあります。そのようなときは下のように紙の裏表を有効利用します。

（表面）

（裏面）

２～３枚のもの
・	１枚ずつずらして貼る

数ページに及ぶもの
・	表面には全体像がわかるものを貼る。
・	裏面には取り出しが可能なように用紙にあわせて封筒を作成し、その中に情報をストックする。

　ファイリングとは別に、出張時に持参する、各都市ごとに分けたグルメファイルがあります。荷物の多い出張で少しでもかさが増さないようにと考えたもの。オリジナルはファイルに保存し、出張用にはA4サイズに合わせてとったコピーを用意します。二つ折りにしてA5サイズ。コンパクトなので気軽に持ち歩けるとのこと。


グルメ情報。目的地までの利用交通機関や場所を予め下調べし、チェックを入れた地図もこの束の中に入っています。