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「我社はいわば文化によって支えられている企業。広島文化の保存・発展に出来る限りのご支援・ご協力をさせていただきたい――教育図書出版社であるD社と文化との関係は、切っても切れないものだと思っています」と経営者であるY.Matsumoto氏は言います。最近では、『広島伝統工芸展』や、2000年の『上田宗箇没350年』記念事業のポスター・リーフレット類を提供するという形で、ご支援・ご協力を行いました。
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B2版ポスター |
【上田宗箇没350年記念事業への協賛】
茶道『上田宗箇流』は、広島を代表する伝統文化のひとつ。その祖、武将茶人・上田宗箇は、戦国の乱世から桃山、そして江戸時代を勇猛果敢な武将として、また古田織部と並び称されるほどの茶人として活躍した人物です。その没後350年にあたる2000年、事跡をたどる茶会・展覧会・講演会等が催されることになり、D社では記念事業のご協力にと、ポスター・リーフレット全てを提供しました。
『宗箇の茶』は現在も上田家によって引き継がれています。Y.Matsumoto氏は約16年前にJC(青年会議所)で上田宗箇流の若宗匠(現宗匠)とご一緒する機会に恵まれました。学生時代から茶道に慣れ親しんできたY.Matsumoto氏ですが、お家元にお邪魔するようになってますます茶道の素晴らしさを知ったとのこと。もっと上田流にもご協力させていただきたいとの思いがあり、要請があればいつでもお点前方orお運びとして、Y.Matsumoto氏ご自身が参加させていただく心づもりでいるそうです。 |
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