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【日渉庵 お茶室開き】2003年6月25日

 江戸時代から残る薬草園として知られる日本庭園「日渉園」(広島市西区)で、園内の薬草研究室兼休憩所を再建した茶室「日渉庵」が完成し、武者小路千家の先生を招いてお披露目のお茶会が開かれました。

このほど茶室として再建された「日渉庵」。
釘を一切使わない純和風建築。



 日渉園は、寛政10年(1798年)に浅野藩の命により、藩医である後藤松眠が薬草園として開いたもの。松眠の子・松軒も医師で、親交のあった高野長英がこの日渉園に逃亡潜伏していたことは有名です。その後、後藤家は日渉園を広島大学に寄贈。藩の薬草園として現在まで残るものは非常に稀少で、広島市の文化財史跡にも指定されています。薬草園庭園として昔の記録をもとに広島大学により復元され、薬学科の実習や、史跡として一般公開するための整備が進められています。

広大な敷地内では、現在も諸種の薬草を栽培。
原爆の被害などで荒廃したとはいえ、昔の造園の 跡をとどめる薬草園は非常に稀少とか。






  浅野藩、最後の藩主自詠自筆の
和歌の掛け物。




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