腕
免許
茶道
本社茶道部
/小唄
香道
医療関連免許
情報収集術
ポスター・リーフレット
オリジナル
オリジナル料理
オリジナルカクテル
広島の歴史と季節の行事
BACK NUMBER

【志土会三十周年記念茶会】2003年3月23日

 広島の陶器愛好会「志土会」の三十周年を記念する茶会が、広島市の饒津神社と明星院でおこなわれました。
今回は「茶の湯の源流を考えよう」との趣向。「きれいさびの席」「わび茶の席」に加え、上田宗箇流の協力のもと 室町時代の書院飾りを再現した「書院飾りの席」が設けられるという、非常に貴重な茶席となりました。

「茶の湯」と呼ばれるスタイルが確立したのは安土桃山時代。それ以前は、茶を飲んでその種類などを当てる「闘茶(とうちゃ)」が主流であり、賞品でもある唐物名物が飾り立てられるなど、まさに絢爛豪華な世界であったようです。「書院飾りの席」ではこの絢爛豪華な世界を再現。まるで門松のような生け花や二幅の掛け軸を施した床の間飾りといったはでやかな趣向の数々は、現在では見ることないものです。


床の間飾り
掛物 風涛図 雪村周継筆
砧青磁袴腰香炉
堆朱 林和靖香合
香匙建
時代八足卓に上る
胡銅写花瓶一双


違棚
上段 香盆 堆朱 山水人物図
香炉 堆朱
香合 堆朱
香匙建 
下段 香炉 胡銅兎
一文字 堆朱大台子
書院
硯屏 螺鈿牡丹文       上田宗箇所持
端渓 大徳寺龍光院伝来   風炉 上田宗箇所持
水注 青磁鯉   唐物螺鈿台子
上田宗箇所持 皆具一式
堆朱   茶入 唐物 加藤清正・加藤風庵所持
筆架 金銅鶴   若狭盆
黒床 古染付「筆登高弟」文字入   茶碗 宋天目
巻子 唐八景   根来
軸盆 螺鈿   菓子 紋菓         伊織製
水瓶 志貴形   蒟醤




【茶桶箱之傳】 【きっかけ】 【上田宗箇流 宗匠】
【おもてなしの心】 【リフレッシュ】 【広島の伝統文化】
  「三玄院宗箇忌法要」 「志士会三十周年記念茶会」 「日渉庵 お茶室開き」
【本社茶道部】