「大市」の○鍋(まるなべ)は、コークスにより約2,000℃に近い高温で一気に炊き上げます。
このコークスによる調理法は、いまや「大市」を象徴する独特の調理法となっています。
約2,000℃という高温に耐えうる土鍋は信楽焼きの分厚い専用のものを使用しています。
「大市」の歴史と智恵で生み出された高い耐熱性を備えた土鍋。「大市」で使われている土鍋はまさに「こだわりの土鍋」であり、「大市」の「宝」なのです。
その「素材」「調理法」「土鍋」にこだわったすっぽん料理を堪能したY.Matsumoto氏。
雑炊のおこげを残さず賞味したくて、もんじゃ焼き用のヘラ(写真はY.Matsumoto氏のmyヘラ)でおこげをそぎ落とそうとした時、タイミング良く(悪く?)お店の方がすぐに「土鍋」を片付けてしまわれたとか・・・。
「やはり、あの土鍋は貴重なのですね。」と改めて「土鍋」は「宝」と実感したY.Matsumoto氏でした。 |