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およね 02.4.2
 創業70年にわたり伝統を守ってきた京料理の店。しかし古さを感じさせない、現代的センスも持ち合わせた元気なお店です。現在お店を切り盛りしている三代目は利き酒師でもあります。「三代目の姿勢を見ているとエールを送りたくなります、このような方にはこれからももっと頑張っていただきたい」と語るY.Matsumoto氏。その研究熱心さには氏も頭が下がる思いだったとのことです。

その他、くみ上げ湯葉、京たけのこのおさしみなど、
春らしい、京都ならではの料理をいただきました。

春野菜の天ぷら
(ふきのとう、たらの芽、たけのこ、
そして白魚)
 お酒は、1杯目はY.Matsumoto氏が選んだ「開春」(島根県)。三代目自らが一升瓶ごと席まで持ち込んで注ぎ分け、「開春」についての説明をしてくださいました。ここで、メニューに載っているお酒以外にも多くの種類があることを知ったY.Matsumoto氏は、2杯目以降は料理に合わせて三代目に選んでいただくことに。以降「梅の宿(無濾過)」(奈良)、「竹鶴 赤ラベル」(広島)、瑠璃色の海(山形)の4種を堪能しました。

「梅の宿」。ラベルの文字がアルファベットの理由は、
蔵元におられる外国の方がパッケージをデザインされたからだとか

   
 お店の心遣いも細やかで、おかみさんが京都府下の山々から調達してくる草花が玄関や室内に配されていて、訪れる人の目を楽しませてくれます。また、おかみさんによる、季節の草花を中心とした一枚一枚手描きの絵入り和紙が各席に置かれているのも、心和む要素の一つでしょうか。
出っ張りに頭をぶつけないよう、
クッションが巻き付けてあります。
このような心遣いからもお店の姿勢がうかがえます
 
 実は前回、2001年の春に訪れたときは急用のため、2〜3品いただいただけでお店を後にすることになってしまったY.Matsumoto氏でしたが、今回の訪問でやっと念願成就。料理とお酒を十分に堪能することができたのでした。

   
京都市下京区綾小路高倉西入
TEL・FAX. 075-351-2849
営業時間/ 11:30〜14:00
17:00〜23:00
定休日/ 日曜、祝日、第2土曜

   
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